ある朝、いつもと違うものを食べた。
近所のドラッグストアで見つけた自社ブランドの食パン。正直、市販の袋入りパンはあまり好きじゃない。パンはパン屋さんで買うのがわたしの中でのテッパンだ。最近は値段が上がってなかなか行けていないけれど。
そんなわたしが、なぜかそのパンを買ってみた。食べてみたら、ふわふわで美味しかった。6枚切りを2枚、普通に食べた。
ところが。
お昼前になっても、いつもの「ぐぅぐぅ」が来ない。最近は朝はご飯にしていて、毎日11時半には恥ずかしいくらいお腹が鳴るのに、この日は全然違った。お腹がずっと張って苦しいまま、昼を過ぎても続いた。
その日たまたま会った人に、なんとなくその話をした。「お腹が苦しくて、パンのせいかなぁ」と。
すると彼女が「わたし乳糖不耐症なんだけど、パンにも似たようなものがあるんじゃない?」と言った。
グルテン不耐症。その言葉を初めて聞いた。
帰ってすぐ調べてみたら、「あ、これかも」とはっとした。小麦に含まれるグルテンをうまく消化できない体質。完全な病気というわけではないけれど、体質として持っている人は少なくないらしい。
思い返してみると、ここ数年、やたら満腹になるのが早いと感じていた。「歳のせいかな」と流していたけど、よく考えるとお米のときは普通に量が食べられていた気がする。うどんやパスタのときはどうだろう…正直まだよくわからない。でも、何かが違うのかもしれない。
小麦をやめるつもりは、今のところない。パン屋さんのパンはまた別の話かもしれないし(笑)。
ただ、自分の体がちょっとだけ「サインを出していたのかも」と思い始めている。まずは知ること、気づくことから。そんな入口に立った、最近のわたしの話。

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